全国ジビエフェア 始まりました!
2018.09.02 13:59|美山おもしろ農民倶楽部情報|
狩猟で得た天然の肉「ジビエ」
「ジビエ」とは、山野を駆け巡った天然の食肉の事を言います。
野生で育った動物たちの肉は、まさに「山の恵み」です。
意外と長い、ジビエ料理の歴史
「ジビエ(Gibier)」はフランス語で“狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉”を意味する言葉です。ヨーロッパでは貴族の伝統料理として、古くから発展してきた食文化です。スウェーデンのストックホルムで開催されるノーベル賞の受賞者の晩餐会において、メインディッシュにシカ肉が振る舞われることも有名です。日本でも古くから狩猟肉を食べる文化がありましたが、本格的には1990年代にフランスから輸入され広まりました。
日本で最古のジビエは?
肉食を禁忌としていた江戸時代にも、『鹿食免(かじきめん)』という神符を諏訪大社から授かった者は、生きるために狩猟をし『鹿食箸』を使って食べることが許されていました。こうして信州では、古くから自然からの恵みを授かり、長く厳しい冬を乗り越えてきたと言われています。
もみじ肉? ぼたん肉?
シカ肉のことを「もみじ肉」、イノシシ肉のことを「ぼたん肉」と呼ぶことをご存知でしたか? この通称には、上記の肉食禁忌が由来しています。植物の名前を隠語として使用し、「決して肉ではない」ということで、誤魔化して食べていたということです。今では信じられないような話ではありますが、「お肉を食べたい」という願望は、いつの時代も変わらないものですね。
ジビエ料理を食べよう!
「全国ジビエフェア」は、ヘルシーで美味しいジビエ料理の素晴らしさを広めるため、
全国の飲食店が参加するグルメフェアです。
飲食店情報やキャンペーン情報、ジビエレシピも公開中!
全国ジビエフェア

応募方法は、まずはジビエメニューを注文して撮影!
食後に余韻を楽しみつつ…
特設ページにアクセスしてご応募下さい。
当店の「鹿ホットドック」
美味しく写して下さいませ!
